Fuluka’s blog

音楽、映画、料理、旅について書いています。みんな読んでみてね。

狂気の精神科医が踊る!「ハンニバル」

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聞いたことはあるけれど、見たことはないね。って人が多いじゃないでしょうか。

名作といわれている「羊たちの沈黙」シリーズの2作目、「ハンニバル」を書いていきたいと思います。

 

普段生活をしていて、なんか、カリスマ性があるな。とか、すごく惹かれるなって思う人と、出会うことがあったりしますよね。日常の中だったり、漫画の中だったり、映画の中だったり。

この映画の主人公、ハンニバル・レクターは、人肉食を好む狂気の精神科医なのですが、とても知性があり、ロマンチストであり、それでいて本能に忠実な、野性的な、非常に魅力的な人物なのです。

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こちらがハンニバル・レクター。怖いよね。変なマスクつけてるし。

 

今回は2作目ということで、1作目の続編となっております。ちなみにこのハンニバル・レクターシリーズは4作まで出ていて、時系列の古い順に 4→3→1→2となっております。

 

舞台はアメリカとイタリアのフィレンツェ

ハンニバル・レクターに“最高の快楽を求めよう”と顔の皮を剥がされ、(というか自分で剥いだんですけど。)復讐に燃える、ボルチモアに住む大富豪、メイスン・ヴァージャー(以下メイスンと呼びます。)は、脱獄したハンニバル・レクター(以下レクターと呼びます。)の行方を追っていました。

この人も結構狂気の人です。

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おお…これはひどい…。

てか、なんで自分で剥いだん…?(^_^;)

 

場面は変わって1作目からの主人公、FBIの特別捜査官クラリススターリング(以下クラリスと呼びます。)は、仕事で銃撃戦になり、人を殺しすぎだと世間から非難を浴びます。

クラリスはとても真面目で、強い女性です。レクターが唯一認めた人間でした。

1作目のクラリス

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2作目のクラリス

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時の流れは残酷ですね。

 

 先に話したカワハギのメイスン。彼は大富豪なだけあって、政財界にめっちゃ影響を与えることができるらしいのです。しゅごぃ…。

 

「カワハギのメイスン」は「コロシスギのクラリス」を「ヤバスギのレクター」の調査に復帰させようと目論みます。

異名をつけると一気にジャンプっぽくなっていいね。

異名のセンス?そんなもん知らん!

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そんなこんなでイタリアのフィレンツェで潜伏中のレクター。 ヤバすぎるということで、かなりの懸賞金がかけられています。

それに目をつけたのがフィレンツェ署のパッツィ刑事。仕事でレクターに会い、

「え?あれレクターじゃね?は?マジパネェ笑」と、レクターを懸賞金目当てに捕まえようとしますが、レクターに殺されます。

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この後レクターに、お腹を裂かれ内臓を垂らしながら首を吊られて死にます。

直視できるものではないですね。

 

ちなみに彼の仲間は、レクターにキンタマを握りつぶされて死にました。その時の仲間の血を洗うパッツィ刑事。

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場面が変わり、メイスンは司法省のポール・クレンドラー(以下クレンドラーと呼びます。)を使って、クラリスを謹慎処分にしてレクターをおびき寄せる作戦を展開します。

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彼がこのあと大変なことに!!

 

メイスンの作戦が功を奏し、見事に捕まるレクター。メイスンの人食いイノシシに食べられかけます。

しかしメイスンの作戦で、レクターが危ないと察したクラリスは、レクターを救うために単身メイスン城へ!!

レクターを救出することはできたが、クラリスは撃たれて気を失ってしまう…。

ちなみにこの時メイスンは、レクターのカリスマ性に惹かれた部下に裏切られ、人食いイノシシに食べられてしまいます。

 

クラリスは気がつくと、クレンドラーの豪華な別荘でした。鈍い頭痛と気怠さの中、ゆっくりと声のする方へ行ってみると、そこにはレクターとクレンドラーが。

ダイニングで食事をしていました。しかしクレンドラーの様子がおかしい…。

 

クラリスは朦朧とする中、レクターを捕まえるために気を伺います。

しかし、ことごとく見破られるクラリス

 

そばにあったナイフをレクターに取り上げられ、なんと、レクターはそのナイフでクレンドラーの頭を切開し始めます!

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は?って感じですよね。クレンドラーも全然平気そうなんです。

もう、わけわかんないよね。

しかもナイフで脳みそを切り取り、料理してクレンドラーに食べさせます。

ここまできたら、笑うしかないよね。

逆にね。

 

クラリスはレクターを捕まえ損ない、レクターは逃げてしまいます。

 

最後の飛行機でレクターが逃げるシーンがあるんですけど、そこもとんでもなくヤバイシーンなんですが、気になる方は是非ツタヤかどっかで借りてみてください。

 

以上が「ハンニバル」でした。

 

ちなみに僕はナミさん派かロビンちゃん派かでいうと、ナミさん派です。

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ではまた会う日まで!さよなら!